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- 体の不調を改善!田中朋秋先生の話
- 投稿日:2013/10/11
体脂肪のこと その2
こんにちは、神戸西宮活性リンパマッサージの田中朋秋です。
前回は、脂肪には私たちの体の機能を維持するための大切な役割が
あるというお話をしましたね。
その、一つが、
・ 「脂肪」は生きるために欠かせないエネルギーの貯蔵庫
今日は二つめの役割のお話です。
・ 「脂肪」は暑さ寒さから、人間の体を守ってくれる働きがある
人間の体温は36.6Cが正常な温度です。
ここでいう体温とは、体の中の深部温度をいいます。
(体温のことは、また改めてお話しますね。)
つまり、内蔵が元気に働くためには、体温が高すぎても、
低すぎても、人間は死んでしまうのです。
「脂肪」は外の温度を遮断して大切な臓器の温度を一定に
保つ断熱材の役割をしてくれます。
体脂肪が少なすぎると、体温を平熱に保つことが難しくなります。
そこで、体が冷えると、体内を平温に保とうとして、
「脂肪」は冷えているところに付いてしますんですよ。(>_<)
なので、「脂肪」を付きにくくしたいなら、カラダを温めるということが
とても有効的。
特に、女性は、子孫を存続(種の保存)させる、という役割があります。
そのため、子宮や卵巣のある下腹部が冷えると
それらの臓器を守るために、お腹にぽっちゃり脂肪がつくんですね。
だから、女の子も男の子も、腹巻をしましょうね~~
つづく