うちのサロンには、２０代～７０代までの

　幅広い年齢層の女性が来られます。

　この仕事を、１０年近くしていると、

　もう、何千人ものカラダを施術をしているのですから、

　その人のおカラダを触ると、だいたい、どこが

　お辛いか分かってしまいます。

　中には、触っても、触っても、カラダが

　柔らかくならない人もいるんですよ。

　そういう方は、精神的にたいへんな

　思いをされていることが、ほとんどです。

　こころがしんどいと、カラダは直ぐに硬くなるんですよね。

　よく、緊張してカチカチっていうでしょう。

　こころとカラダは、ほんとうに繋がっているんです。

　なので、

　施術をしながら、お客様のいろいろなはなしを聞いて、

　お客様の気持ち、軽くして差し上げるのも

　私たちの大切な仕事なンです。

　なのに、

　「　そんなこと、ウジウジ考えてても同じや。

はよ、忘れ！」　　とか、

　「　仕事があるだけでも、感謝せなあかんよ　！」　　とか

　ついつい、大阪のオバチャン癖がでて、　若いお客様に

　説教がましく、失礼なこと、言ってしまいます。(>_<)

　ほんま、ごめんなさい。

　でも、私からキツイことを言われるのを、楽しみに来る、

　Mぽい、お客様も、かなりいてはるンですよ。

先日も、ある３０代の女性が、

　会社のことでグズグズ　悩んでいました。

　いつものように、暴言を吐いた後、

　　私、　「　私も昔は、あんたみたいにブチブチゆうてた
　　　　　　　　　から、気持ちはようわかるど・・・・・・」

　お客様　　「　えっ、　朋秋先生も、悩んでた時って、あるンですか？」

　私　　「　当たり前やンか。　私だって、若い時は可愛かったんやから。

　　生まれたときから、こんなあつかましかったンと違うでぇ　～」

　お客様　　「　わぁ～、安心したぁ。　先生も、うちらと同じやってんね。

　朋秋先生が, なんでこの仕事することになったんか、

話きかせてほしい　～」

　と、いうような会話がありました。

　女性の社会進出が盛んになっても、

　女性の人生には、結婚、出産、子育て、介護　　なんかの

　大きなターニングポイントがあります。

　どの、世代の人も、それぞれの悩みはあるンやろうけど、

　特に、３０代～４０代初めの女性たちは、　

　結婚、出産、育児などの狭間で　

　とても気持ちが、揺れ動いでるように思エます。

　私は、家庭も、子育ても、仕事も、という

　欲張りな人生を、バタバタと歩んできました。

悩んだ時も、あせった時も、そして、迷った時も・・・・・・・

　人生いろいろ　な時期がある。

　今になって思えば、全て、私にとって、

　　　必要でベストなことやった。

　私のような、普通の人間の体験談が、

　後に続く、若い女性たちを

　少しばかり元気にできるんやったら・・・・

　せっかく　ブログをはじめたんだから

　書いてみよかなぁ・・・・・・・・