こんにちは、神戸西宮活性リンパマッサージの田中朋秋です。

　　今日は、ダイエットの敵のように思われている

　「脂肪」について、お話したいと思います(^O^)/

　ダイエット（減量）は、体重を減らすことではなく、

　体脂肪を減らすことである、ということが、一般に

　広く認識されるようになりましたね。

　そのため、「体脂肪はできるだけ減らした方がええんや～」　

　と勘違いし、「体脂肪」を悪者扱いするような風潮があるのも

　どうかなぁ～、という気がします。(>_<)

　「体脂肪」は、人を含む全ての動物が生きていくのに

　かかせないものだということを、知っていましたか？

　「脂肪」の役割その１

　「脂肪」は、生きるのに欠かせないエネルギーの貯蔵庫

　太古の昔、農業が始まるもっと前、武器もなかったころ、

　ヒトは木の実を拾って食べたり、身の回りの捕らえやすい

　生き物を食べていた時代です。

　ヒトは栄養分を体に貯蔵するため、食べた炭水化物をブドウ糖

　に分解して、「グリコーゲン」という形にして、肝臓や筋肉に蓄え、

　必要に応じて使っていました。

　しかし、そこに蓄えておけるのは、せいぜい一日分のエネルギー。

　いつ、食べ物が獲れなくなって、飢餓状態になるかもしれない時代。

　そこで、いざという時に、取り入れた栄養分が、

　「コラーゲン」以外の　形で蓄えられたのが、「脂肪」です。

　「脂肪」は最大約１５万キロカロリーものエノルギーを

　蓄えることができるんですよ～～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく