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電話加入権はいつまで資産として計上される?

みなさんコンバンハ、冨川です!
 
 
 

ではでは、今日もはりきって
 ブログのスタートです
 


 昔から電話回線を引いてる会社の場合
電話加入権を資産として計上している
会社も多いと思いますが、
この電話加入権、今ではほとんど
価値の無いものなので、
すぐに資産から除くことは出来るのでしょうか?

 

電話加入権は債権として権利を有しており、
その権利を有している限りは、
資産に計上しておかなければなりません。

 

電話加入権には、

利用休止
一時中断
解約

の3つの利用を止める方法があります。

 

このうち、解約を行うと電話加入権と言う
権利は消滅しますので、
資産から電話加入権を償却することとなります。

 

しかし、利用休止や一時中断は
今後復活する可能性があるものとして、
NTTにおいて10年間権利を預っている
状態となります。

 

そのため、利用休止や一時中断では
電話の使用をしていなくても、
電話加入権を償却することはできません。

 


つまり電話加入権は、
その権利を放棄した時にだけ
償却することとなりますので、
使用しないからと言う理由だけで
償却しないように注意してください。

 

本日はここまで、
 本日も最後までお読みいただき、
 ありがとうございました
 
 
 

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