老化を決めているのは「ミトコンドリア」

活性酸素が老化を進める張本人であることがわかってきました。

この問題児の活性酸素の９０％はミトコンドリアで作られているそうです。

また、ミトコンドリアは生体で必要なエネルギーの源をつくっています。

このエネルギー源は、体の中で毎日毎日壊されている部分の修復にもあてられます。

でも、活性酸素やエネルギーだけで老化を説明できるわけではありません。

多くの原因がからみあって老化が進むのですが、ミトコンドリアが老化を決めていると言えるようです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（　　太田成男 教授　ブログから　抜粋　　）

老化の鍵を握る「ミトコンドリア」は、加齢で減り、性能も落ちます。

だいたい　40歳くらいから　数が減るそうです。

では、増やす方法がないのか　？

①　「　ちょっときつい運動　」　をすることです。

　　　たとえば、インターバル速歩、早歩きです！

　　　インターバル速歩は、3分ゆっくり歩いて、3分早歩きをするという運動法です。

②　「　ミトコンドリアを増やす食べ物　」

　　カロリーを25％引いた食事をしてもらうと、3週間後にミトコンドリアが31％も増加した事例があるそうです。

　　空腹感が大切ということです。

③　「　ミトコンドリアへの直接刺激　」

ミトコンドリアから出ているものと同じ　９．８ミクロンの波長、すなわち遠赤外線（育成光線）を補うことが非常に有効です。

そうすれば酵素の働きが活発になり、細胞の便秘（性能不良）も解消されます。

参考　：　ミトコンドリア