45歳から神職になった男・神職社長 川辺徹の本気ブログ品川神社、例大祭
神職、神主、品川神社

品川神社例大祭2014

中学二年生から神主に憧れ、六十歳になったら神職になろうと計画してきました。それが、結婚式・神前式のお手伝いをすることになり、予定より15年も早く神社庁より権正階と言う位を頂きました。私は、神道を宗教としてでなく、日本の美しい文化、生活習慣、作法と伝統として また日本人が自然と共存し、神を感じ感謝し、怖れそして祀り、生きていく美しさを世界に発信したい。
 神社や神道を勉強したい一般の方に、一般の方の目線に立ち、ご紹介できる立場になりたいと思います。
普段の生活において、手を合わせ、感謝できる時間と空間を持つことが、人間としての成長につながり、良きご縁を頂けることだと思います。!

大阪・天満橋、東京・新宿にある結婚式場ブレスアスオール。
その東京を運営する株式会社BUAホールディングスの代表取締役 川辺徹です。

当式場はチャペル式の結婚式場をメインでお手伝いしてまいりましたが、近年、見直され徐々に増えてきている、
日本式の結婚式「和婚」に触れるうち、この素晴らしい伝統的な結婚式を絶やしてはならない、
それどころかより多くの方々に「和婚」の良さを知ってもらいたいと思うようになりました。

東京では品川神社、居木神社、芝大神宮、赤坂氷川神社、湯島天神、赤坂豊川稲荷などでの結婚式をお手伝いし、大阪では御霊神社や大阪城内にある豊国神社での撮影などもお手伝いしております。

そして平成20年、品川神社の宮司との出会いが転機となります。
「そんなに熱い思いがあるなら、神職になれば」
という宮司の言葉に触発され、平成23年に大阪國學院の受験。
平成25年4月卒業を迎え、45歳にして神職となりました。

このブログ、祝詞を通し多くの方々へ
自分の運命を決める仕事、友人、恋愛、等の縁を結ぶ想いをお届けできればと考えています。

平成26年7月27日(日曜日) 
12時40分 受付
13時より15時まで

JR浜松町、地下鉄大門駅近く、芝の増上寺横にある
芝東照宮において、
 良縁祈願参拝 & 祝詞セミナーを行います

私は、祝詞担当となります。
是非、毎日の生活のほんの10分、祝詞をあげて
清らかな心を作る時間を持ちませんか?
そのための、入門講座を年4回行います。

お気軽にご参加ください!!
お待ちしております。
 
水、人間の体は、約60%の水分で出来ていると言われる。体液と言う形で、身体の栄養分、不要分を循環させる役割があるという。
この人間の体が水で出来てる!と感じるのは、やはり滝の中である。11月~2月頃、奈良の三輪山の滝に入ると本当に冷たい。その冷たさは、表現すると、夏にカキ氷を食べた時に、頭が、「キーン」となる感じの現象になる。突然に入ると心臓麻痺になるから、まず、足を流れてくる冷たい滝の水に浸しながら、滝の神様、水神さんに安全とお力を頂けるように祝詞を奏す。そして、いよいよお水を頂く時は、心臓から遠い、手先、足先から水をかけていく。左手、左足、右手、右足、そして右の肩から戴く。

両肩から、首の裏、やがて頭のてっぺんに戴く。頭の頭蓋骨を感じる。頭蓋骨が、脳を守ってくれているのだな、と感謝をする。そして頭のお皿に滝の水をいただき、頭が河童の頭のように水が四方八方にとびちっていると感じる時、10秒も経過するとやがて、カキ氷状態の「キーン」の状態になる。

私の目安は、滝の中で、「祓戸の大神」を唱え、気が下腹のタンデンに行った時から、『般若心経』を10巻唱える。その時に様々な現象を経て、やがて、水となる。

自分の身体を水に戻す、水=滝に一体化した時、ミゾウチの辺りから胸の辺りに、本当の自分がいることを感じる。これが「心」と言うのか、「魂」というのか、浮かびあがる自分がいる。その時、この地球、大地からの借り物である身体が、大地、水、滝と一体化しているのだと感じる。この世に存在しているもの、現象、苦しみも悲しみも、喜びも楽しみも、全ての喜怒哀楽にまで、感謝の念が出る。今の現実の世界、手、足、耳、目、鼻、口、頭、小指、中指、親指、心臓、肝臓、膵臓、腎臓、脾臓、五臓六腑、それを下さった、父、母、祖父、祖母、ここに行かせてくれた、妻、子供、会社、社員、すべてに感謝する。心願のすべてがなくなり、ただ、「ありがとう、ありがとう」と感謝の念だけが出る。

ああ、やっぱり人間は、水で、この水で出来た身体は、大地からの借り物なんだと気が付く。

結婚式の時に行う、三献の儀(三三九度)は、神さまにお供えした、お酒=御神酒(おみき:神さまの御魂の入ったお酒)を酌み交わし契りを結ぶ。お酒もまた水で出来てる、この神さまから戴く、水を夫婦が酌み交わし契りを結ぶのはとても、厳粛で、意味が深いと思う。見えない神の力が入っているお酒(水)を二人が同じ盃で飲むのは、見えない糸でつなぎ合わされている。縫われている。

また、水合わせの儀、別々の土地(家)・水で育った二人、それぞれの家の水を持ってきて、その水を合わせる。この水を合わせるのもまた意味が深いと思う。今度の結婚式において、この水を合わせた後、新郎の母が先生をされている、煎茶道でお茶を淹れる、淹れたお茶を母から新郎新婦へ、それを貴人点前(きにんてまえ)と言うらしい、楽しみです

コメントを残す

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

 
隠れミッキーって勉強しました。        
ディズニーランドには、子供がまだ、
小さい頃に数回連れて行きました。
その時分は、あまり意識もしなかった
この「隠れミッキー」、今頃ですが、
すごく夢があるなと思います。

新郎新婦を含めて、10人~
40人ぐらいまでの家族だけの
結婚式(参列して頂いた親、
兄弟姉妹、伯父伯母の親戚、
いとこまで)において、神前式
や人前式、キリスト挙式など、         
挙式をした後の会食会(披露宴)          
は、とても大事な瞬間です

家族だけの少人数結婚式で
あるがゆえに、挙式後の会食会
(披露宴)は、参列の新郎側と
新婦側が、新郎新婦の縁で
『親戚』となる瞬間
なのです。

それが、故に、やはり両家は、
やはり緊張をしています。
通常の呼ばれている披露宴では
ゲストは、座っているだけで、             
ホテルや会場のスタッフの方が
料理を運んで来たり、その席で
余興を見たりと言う感じで、隣の
人とは、話をするけれども、特に
ゲストとして呼ばれた人々としては
披露宴の余興が担当でなければ、
座って、見て、拍手してという
感動もちろんして、良い結婚式と
なるものの、ゲストが何かしないと
いけないと言うのは、少ないです。

それが、家族だけの結婚式と
なると、やはり家族、親せきが、
どうにか、交流して欲しい、仲良く
なって欲しい、限りある時間の中
で、少しでも話をして欲しい。
新郎新婦の願いはそれら、          
家族の交流、絆作り、
このメンバーで当分は、会えない
と思うから、、、

その家族作りのお手伝いにおいて
のキーワードは、
『全員参加の結婚式』
と思っています。家族親戚が、それ
ぞれに、参加して頂き、思い思いに
新郎新婦を取り囲み、ワイワイと
アットホームに温かい結婚式
                            
先日の新郎新婦様は、そんな全員
参加の家族結婚式に、二人の大好きな
ミッキー、それも「隠れミッキー」を
探せーーーで、全員が、参加して、
楽しみました。

二人がもっと大切に思っている
家族、その家族に楽しんで頂きたい
両家の家族が仲良くなって頂きたい
と言う願い。美しい、
『家族の絆』の結婚式でした。

コメントを残す

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

 
四つの大綱の話を聞いた事ありますか? 父より昔紹介してもらった、儒教や人間学の先生
安岡正篤先生の言う、国と人に大切な、『四つの大綱』

一つ目、礼。
先生、親、先輩、年配者、それぞれに対する礼。
ただ頭をぺこんと下げただけの礼ではなく。真の礼は、神道の神主さんが行う、
腰を90度に折り曲げる礼。

普段そこまでできないにしても、ちゃんと立ち止まり、きちっと礼をする、
おざなりではない、しっかりした礼が必要だ。
礼に始まり礼に終るのが、日本の心だから。

ニつ目、義。
信義や、忠義、あるいは道義といった、守るべき大事な価値観
倫理道徳という言葉さえ、死語のようになってしまった現代では
あるが、今一度、「義」を重んじる。

三つ目、廉。は清廉のこと
廉(れん)とは、清廉(せいれん)。心が清らかであり、私利私欲がないこと。
政治の世界も、一部の企業も、損得で動くことが多い。
天下国家のため、世のため人のため、という視点が欲しい。

四つ目、恥。
恥の心、日本人は、昔から田畑を耕す農民が多いから、隣近所の人たちと
村全体で、一緒に田植え、一緒に稲刈りを助け合ってやってきた。
今日は、内の田んぼ、明日は、隣の畑に助け合いをした。
そんな中では、隣の台所に何があるぐらいまで知ってしまう。村の子供は、
親から、「そんなことをしては、家の恥だ!」「ご先祖の恥だ!」と
親、ご先祖に恥をかかすわけにはいかないと、躾(しつけ)された。
その他人に見られているという、責任感と緊張感が、恥の文化を作った。
そんな恥の文化が、「卑怯なことはしない」、恥ずる心があれば、
礼や義や、廉を忘れることはない。

現代の日本の危ういところは、現代人が
公の心を忘れていることだ。

公とは、自分の損得より先に、人の喜びを考
えるという、公平無私の姿勢だ。
この公の心があるからこそ、
「人の見ていないところでも、ごみを捨てない」、
「お天道さまに恥じないことをする」、
「人様にご迷惑をかけてはいけない」、
という気持ちが生まれる。
 
公をなくしてしまった人は恥ずかしい。

それは、弱いものをいじめる人であり、自分だけよければいい人であり、
気遣いのない人であり、惻隠の情のない人だ。
 
国の滅亡も個人の滅亡も同じだ。
四つの大綱と公の心を忘れたとき、
国も、人も滅びる。

お天道様(神さま)が、見てるよ!とか、
親に恥をかかすな。と言う言葉は
幼い頃、母に言われた。
この自分を戒める心、慎む心(慎独:しんどく)
や公の心は、もう一度大切にしたい事です。

コメントを残す

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

 
天・地・人の言葉の概念が意味深い。勉強していくと、日本人はこの天地人を色々な面で考えてきたのだと感じます。 
実は、第八回良縁祈願参拝&祝詞勉強会の日が、四月十三日に決まりました。この回での勉強する祝詞は、伊勢内宮神前祝詞と稲荷大神秘文の二つになります。
その稲荷大神秘文の祝詞の中に、天(あめ)に次玉(つくたま)、地(つち)に次玉(つくたま)、人に次玉(やどるたま)と出てきます。また、「古事記」の中に出てくる国常立尊(くにとこたちのみこと)が、天地開闢(てんちかいびゃく)の時、天と地が分かれた際、大地に立ち、稲荷の神とも豊受の神とも言われる、宇迦之御魂命(うがのみたまのみこと)に、天地人の玉を授けたとされる。
日本の神道の世界では、宇宙、太陽、月、地球、山、海、雨、雷、川、沢、火、風、自然すべてとの共存共栄を重んじ。この自然を八百万の神々と恐れ多く感じ、天そして地を味方につけて、日本人は、遠い先祖の時から生きてきたのだと思います。
そんな『稲荷大神秘文』を四月十三日には、勉強します。

さて、易経の中では、この天地人を「三才」と呼びます。そしてそれは、陰と陽と中です。
天地の間で常に万物が循環するというのが三才の理で、一陰一陽は各々偏った存在ですが、中がその陰陽を備えることによって和します。「天の時、地の利、人の和」といいますが、人が和すときは天地も和して万物が育ち、全てがうまくいくということです。

宇宙の万物を象徴した天地人三才は、生け花、茶の湯、書道などの日本の伝統文化にも深く根づいています。

孔子が作ったという『易経』の説卦伝に、「天の道を立つ、曰く陰と陽と。地の道を立つ、曰く柔と剛と。人の道を立つ、曰く仁と義と。」と記されている。ここでは仁や義という人間の徳を,陰陽・柔剛という自然の理法に順応するものと考える。すなわち,人間は自然と対立することなく,自然の調和を人間界に求めようとするもの。

まさに、これは、神道の考えと同じです。日本人が大切にしてきた心がここにあります。

 
天地の心を人が実現するという説に当てはめてみれば、「理想」は天、「現実」は地、「実現」は人であり、この天・地・人「三才」を一貫する者、すなわち理想を空想にしてしまうことなく、熱烈に心の底から喜び、願い、求め、しかも確乎(かっこ)として現実に立脚しながら、着々と理想の実現に努力する真剣な生活者を「王」と言う。漢の時代の『説文解字(せつぶんかいじ)』(許慎著、漢字の成り立ちを説いた書)には、王の字の「三」は、天・地・人三才を表わし、真ん中の「l」は、一貫して実現するという意味を示すものであると説かれている。

天地人の勉強は、神道の大切にしてきた自然に通じます。永い日本人が大切にしてきた、自然との共存共栄、八百万の神々を恐れ多く大切に祀り、助けれら、支えられ、感謝をして、生きてきた生活をしてきたご先祖に敬服します。

コメントを残す

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

 
就職活動をしている学生さんから、就職の相談を受けた。私の学生の頃の就職活動を振り返って考えてみても、あまり参考にならない。当時は平成四年と言う、バブル経済最後の年(後から考えると)で、しかし各企業には、今は一時的に経済が落ちているけれども、またすぐに戻るよ、と言った考えのある時期でもあったので、学生は、企業を選ぶ立場だったからだ。

大学の卒業者名簿を購入し、行きたい業種や話を聞いてみたい業種の会社にいる、OBへ電話をする、、「〇〇大学、経営学部の川辺ですが、〇〇様いらっしゃいますでしょうか?」最初の五社ぐらいまでは、電話越しでも緊張をして、正座をして、汗をかきかき電話をした。
五社過ぎた頃から、馴れない丁寧語もなれるようになり、流暢に口が回るようになる。
よし、昼は、メーカーで、三時は、銀行で、夜は商社のしよう。と当時住んでいてた横浜から、
東京まで毎日大学の初めてお会いするOBに話を聞きに行く。
初めから、毎日行く予定だったので、定期まで購入した。
お昼は、メーカーに行くとランチを御馳走してくださった、そして御馳走の後に、当時のベストセラーの『面接の達人』(めんたつと呼んでいた)のマニュアル通りに、御礼状のはがきを書く。
昼ごろは、ほぼターミナルにいたので、百貨店の屋上で休みながら御礼状を書いた。
書いた頃には、三時になって、銀行の締まる三時にお茶を飲みに行く、銀行は、大学のゼミが「銀行のゼミ」だったし、卒業論文が『ユニバーサル銀行に変貌する日本の銀行』を書いていたこともあり、訪問していた。 夜は、本命の商社。商社の先輩は、いつも七時頃、どこかのレストランで夕食を御馳走してくださった。
そんな、ランチ、お茶、ディナーの毎日が私の就職活動だった。
毎日会う先輩から、その一年上の先輩に紹介をして頂き、一年上に上がることが、面接合格の標だった。

五十社八十人ぐらいの先輩にお会いした頃には、自分自身も就職の方向が決まっていた。
始めは、住んでいた下宿の隣の部屋の同じ年の先輩(私が浪人で大学に入ったので)に
誘われた銀行に、行く気は、なかった。
三時に、なかなかどこの会社も会ってくれなかったが、銀行だけがどうも三時が都合が良いと言われて、お茶を飲みに行ってたつもりの銀行が、私の行きたい会社になっていた

いや違う、銀行員になりたいのではなく、あの当時の「〇〇先輩」になりたかったのだ
先ほど書いたように、OB訪問をしていくと、どんどんと上の先輩にお会いする。すると、面白いことに入社十年目の先輩は皆、業種ではなく、その会社によっての顔が違うのである。同じ業種でも全然顔が違い、話し方も、スーツの着方も、違った。

就職活動は、どの業種に就職するかで始まったが、どの会社のどんな先輩に成りたいか、自分が就職して社会人になったら十年目にあんな人間になりたいと言う会社に方向が決まった。

そんな、人を見るようになっていた。生意気な学生が、私の就職活動である。

今は、どんな状況かと言うと、企業の方が強く、学生の立場の方が選ばれる立場で弱い。また、終身雇用ではあるが、ずっと同じ会社にいようと思っている人は本当に少なくなった。
安定や終身雇用を望むのであれば、公務員か小中高や大学の教員、なのか?
また、生き残っている企業は、ほぼ国際企業となり、英語が社内公用語となっている会社が多い。大学で勉強している内容と企業が求めている人材が違うのではないか?
業種もメーカーからサービス業の方が、就職口が多くなっている。サービス業に行くのであれば、美容師や調理師や国家試験の免許を持っている方がいい。

しかし一番の問題は、大学や専門学校を卒業し、就職する時までに自分は何になりたいのか、将来が描けないことか?しかし、私自身も就職活動をして沢山の企業の沢山の先輩にお会いして始めたわかったようにも思う。使命や天命と言うのもよく話もするが、実際にわかったように思うのも四十歳になってから、、、

唯一つ言えることは、何か一つ長く続けることが大事なのではないか?
『自分が好きでずっと続けていること』これを持つ人間が、人物が、どの業種に行くにしてもどの企業に行くにしても、企業の人間が欲しい人物なのかもしれない。
自分が好きで継続していることを今日からでも自分自身で見つけて、動き出すべきと話をした。

今、今日、成長している人気企業が、十年後、二十年後、どうなっているかは、誰にもわからない
でも自分自身は、自分が決めて進んでいかにといけない、そんな時に、自分を助けてくれるのが、その継続してきた好きな事だと思う。そんな意味でも自分の人生を振り返った時に、これだけは、と言う継続してきたものを持っていると人生が豊かになる。
是非、今日からでも何か一つ始めてほしい。
就職頑張って、、、

コメントを残す

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

 
家紋をご存じですか?最近和婚の   
結婚式のご相談において、よくご
質問をしています。
神前式の衣装において、御新婦
様は、白無垢の文様や生地、
髪型、角隠し、綿帽子、カンザシ、
また、色打掛と選択項目が、
あります。
新郎様も同じく、袴の柄や羽織
の色などを選択頂きますが、
やはり黒の紋付の羽織が、定番
で、家紋を実家の家紋に替える
ことが、レンタルの衣装に最初
からついている紋から、自分の
家紋になる。その事が、
自分を出せる所で、
写真にも残ります。

                             
家紋の起源は、古く平安時代後期
にまで遡る。奈良時代から調度や
器物には装飾目的として様々な文
様が描かれてきたが、平安時代に
なると次第に調度品に文様を描く
ことは視覚的な美しさだけでなく、
貴族が各家固有の目印として使う
特色を帯びてきた。そして平安末期
に近づくと、独自の紋を牛車の胴に
付け都大路でその紋を披露して歩き
回り始める。これが家紋の起こりで
あるという説がある。
その後、公家の間で流行し、様々な       
家紋が生み出されていく。鎌倉時代
にかけて徐々に、その後の帰属の
証明や家紋の意味合いや役割に、
発展・変化していった。

家紋の歴史からも、家紋が、その家
の象徴であったことが、わかる。

自分の家の家紋を調べてみると、
面白い。 私の川辺家の家紋は、
『丸に九枚笹』である。笹紋は、竹紋の分かれのようであるので、竹紋に
ついて調べた。
竹は、大和ことばで「たけ」という。これは高く伸びることを意味するとともに
猛きことも意味している。また、竹は神と人とをつなぐ柱であり、竹を依代と
して神は降臨するともいわれる。松や梅とともに新年の飾りにも使われる。
文献としては、『古事記』にはじめて見え、また日本最初の小説『竹取物語』
は、竹の中から人が生まれる話である。
笹紋では「九枚笹」を豊臣秀吉の軍師として名高い竹中半兵衛、石見の戦国
大名でのちに毛利氏の家老となった益田氏らが用いた。
笹紋の歴史を見てみて、ご先祖が、どのような思いで使っていたかも考える。

結婚式の日に、新郎様が家の紋を付けて、むかえることは、すごく良いことに
思います。ちなみに、女性には、女紋(おんなもん)と言うのが、
関西を中心とした地方に残っています
女紋とは実家の家紋とは異なり女系から女系へと
伝える紋章のことであり、実家の家紋とは意匠も
由緒も異なります。
関西の商家では外部から頻繁に有能な入婿を迎えて家を継がせる女系相続
が行われたため、自然発生的に女系に伝わる紋が生まれたといわれています。
特に近畿地方の商家においては「家紋が一つしかない家は、旧家とは言わない」
ともいいます。
現在でもこの風習は根強く残っている。私の母は、やはり紋を持っていました。
その紋は、妹に引き継がれています。
面白い風習と思っていました、また子供のころは何となくうらやましくも思った事
です。

コメントを残す

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

 
昨日の易経は、火天大有     
(かてんたいゆう)でした。
この卦は、すごく面白い!

最初に習った、太陽の卦
乾為天(けんいてん)に
良く似ている形の卦ですが、
一爻だけ、陽爻が、陰爻に
なっている卦。
その爻(こう)は、五爻で、五爻は、
大体、50代を示します。乾為天と
して、10代、20代、30代と苦労を重ねて、40代で少し回りから評価され
50代に天に昇れる、『飛龍(ひりゅう)』となるのです。ただ、飛龍は、昇って
から、傲慢となり、周りの人の話を聞かなくなり、やがて、六爻=60代になり
亢龍(こうりゅう)として、降って行きます。この降る時には、やはり後悔して
います。

これに良く似た形の卦である、火天大有(かてんたいゆう)は、この五爻である
50代の爻が、陰爻であるが故に、小老を表わし、強さよりも逆に、「柔軟」さと
「柔順」さを身につけています。つまり、傲慢な50代ではなく、偉大な、
中庸(ちゅうよう)の徳を得た、柔順温和の中に
威厳(いげん)を含む50代です。
そのような、50代の君主には、民が、至誠で事(つか)える。
このまま進み、60代になると、乾為天の亢龍(こうりゅう)のように降るのではなく
大有(たいゆう)の極点に居る無位(むい)の賢人となる。
富有(ふゆう)を超越して天命に順い謙譲の心で、天祐(てんゆう)を授かる。

この二つの卦を比べてみると、君主、企業で言う、社長は、どのように
自分自身の人物像を人生を歩むかがすごく勉強になる易経でした。
いや、面白いです。

コメントを残す

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

 
『なぜ儲かる会社には神棚がある
のか』と言う、本が話題になって
いるということで、読みました。
著者も神棚マイスター窪寺さん
と言う方です。3月中旬にお会い
する予定もあり、購入しました。

この本の「はじめに」に書いてあった
「銀行の融資担当者の多くが、
融資するかどうかを決めるポイント
の一つに、会社に神棚があるか
どうかを挙げている」
確かに、これは、一理あるな、、
私が、銀行員の時代もそのような事を
先輩や、営業課長に言われたことあるな、、と思い出しました。また、
「倒産した企業の85%が、会社に神棚を祀っていなかった」、、、と書いてある
そうか? これは、少し疑問も残るが、神棚がある会社の方が、社員と社長の
心が一つ、商売が、地についているのかもしれない。

この本の著者は、本業が、木材商社の社長さんらしく、木材の面白い話が載って
いたので、紹介します。

なぜ神棚に使われる木は桧(ひのき)がいのか
「神話にも出てくる桧」
『日本書紀』では、素戔嗚尊(スサノオノミコト)が八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を
退治したあと、「顔の髭をまくと杉。胸毛をまくと桧、尻の毛は槇(まき)、
眉毛は樟(くす)」となったことが記されている。
そして、尊は「杉と樟、この二つの木は浮宝(うきたから)
とせよ。桧は瑞宮(みづのみや)をつくる材料とせよ。
槇は青木茸の奥津棄戸(おくつきすたえ)の棺(ひつ
ぎ)をつくる材料とせよ。また食料としての木の実を
たくさんまいて植えよ。」と言っています。
浮宝とは、船。瑞宮は、立派な建造物。青木茸は人。
興津棄戸は墓所のこと
桧はほかの木と比べ、油分を多く含み、腐りにくく、虫にも強く、長持ちする。
油分が多い分色つやもよく、独特のよい香りがする。

面白い!!ちゃんと神話にでてくるのが、やはり良いです。

神棚は、やはり大事、大切です。

『神は人の敬によって、神霊の威を増す』
いう言葉があります。まさに、日々それを感じます。
神棚に手を合わせ、「ありがとうございます」と感謝を伝え。
毎日手を合わせて、毎日を振り返り、三省しながら、成長する。
「祈り」は、自分自身を強く、ぶれない心をつくります
大切な、神棚のお話でした。

コメントを残す

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

 
来る者は拒まず、     
去る者は追わず

昔、青春時代には、恋愛
の達人に教えてもらい、
経営をするようになって
からは、経営者仲間と
話をする時に、時たま出
る言葉。

昨日、易経の勉強をして
いると、易経八番の中に
この話は出てくる。
八番の水地比は、水と
地(大地)の卦の組合わせ、互いに争うのではなく、和合する卦である。
水が、大地の上に来ることにより、親しみ助け合い和合する。水は、国の王を
表し、大地が民を表す。即ち、和合することにより、万物が育ち生成発展する
ことにより国が豊かになる。物語。その王は、民を束ねる時に、力や権力で、
押さえつけるのではなく、和合、助け合い、思いあい、国を作るのである。
すなわち、その統治の仕方を

古の天子三駆(さんく)の礼    
君の狩猟は四方を囲まず三方を囲み、禽獣(きんじゅう)の逃げ道を
作っておく)に倣って(ならって)『来る者は拒まず、去る者は追わない。』
(王三軀を用ひ前禽を失ふ)

と呼ぶ。大衆は自分から望んで親しみ和合するので、戒める必要は
ない(邑人誡めず)。天下を泰平に導く名君である。

『水地比』の卦、
・卦辞(彖辞)
 比は吉。原筮(げんぜい)して、元永貞(げんえいてい)なれば、咎无(とがな)し。
 寧(やす)んぜずして方(あまね)く來(きた)る。後(おく)るる夫(ふ)は凶
 比は、親しみ助け合い和合するから共存共栄する。親しむべき相手を推し量り、
 察知できないところは占筮するように人に意見を聞き、元(仁)、永(恒)、貞(正)
 の徳を備えていれば過ちは犯さない。不安を抱く人々が集まって来る。
 ぐずぐずして孤立している人は駄目である。

君主、王また、経営者は、仁(相手を思う)の心と
恒(継続する)の心と正(正しい)心を持って、
国の運営、会社の経営をすれば、社員は、
気持ちを同じくするものは、集まり。会社は発展する。
「来る者は拒まず、去る者は追わず」の意味は、深い。
社員みんなと徳を持って接し、気持ちを寄り添い、
志を一つにして成長していきたい。

コメントを残す

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

 
本日は、大切な「建国記念の日」。     
『日本書紀』に紹介される、神武
天皇の物語を紹介する。
神武天皇は国内を治めるに
ふさわしい土地を求め、それまでの
日向の高千穂の地からはなれ、
大和に都をつくろうと決心する。

大阪湾から上陸しようとするが、
手強い長髄彦(ながすねひこ)の
抵抗をうけ、兄の五瀬命が流れ矢
で戦死してしまう。
そこで迂回して熊野に上陸し、大和
を目指す。険しい山中で悪神の毒気
にあてられて病気になり、軍勢の
士気はふるわなかった。ただ天照     
御大神の神助があり、巨大な頭
八咫烏が道案内をしてくれる

天皇は抵抗する豪族を討ち平らげ
て、進軍をつづけた。いよいよ
強敵長髄彦(ながすねひこ)との
決戦を迎える。だが、いくら攻めても
勝てなかった。すると、空が急に
かき曇って雹(ひょう)が降り始める。
どこからか一羽、金色に輝くトビが
飛んできて、天皇の弓の先に止
まった。トビは稲妻のように光って
敵軍の目をくらました。力戦の末、
ついに長髄彦に仕えていた
ニギハヤヒノミコトが、長髄彦を
ほろぼす。 このようにして神武天皇は大和を平定し、畝傍山の東南の地
に立派な宮殿を造って、初代天皇の位についた。

『日本書紀』に出てくるこの紀元節の日は、「辛酉年春正月 庚辰朔 天皇即帝位於橿原宮」

神武天皇の即位年の「辛酉年」は『日本書紀』の編年(720年(養老4年)に成立)を元に計算すると西暦紀元前660年に相当し、即位月は「春正月」であることから立春の前後であり、即位日の干支は「庚辰」である。そこで西暦紀元前660年の立春に最も近い庚辰の日を探すと新暦2月11日が特定される。辛酉年春正月庚辰」は紀元前660年2月11日とした。

今日は、皇紀2674年2月11日となる
建国、国という、概念をどうしても、我々は、忘れてしまう、それは、この地球を
取り巻く、酸素や天から降る雨のように、水も、、生命には、必要な酸素、水は
当然のようにあり、感謝を忘れる。
国、他の国から攻めてこられることがないとなかなか国が我々を守って
くれている、国が安定して、貨幣の安定をつくってくれている。
働いても働いても、自国の通貨が安定しないと、昨日100万儲けたとしても
翌日には、それが100円の価値になってしまう国さえあるのに、、

アメリカ留学中の平成6年頃のトルコは、そうだった。友達のトルコ人がいつも
なげいていた。銀行に預けたお金が、どんどんと価値が下がる。
そんな国には、あのビットコインが必要なのだろと思う。

さあ、今日は日本の国の誕生日。大切な日です。

コメントを残す

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)