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- 投稿日:2014/03/27
体調不良の原因は 腸内細菌が弱っているのでは ?
腸内細菌は
腸内細菌は、人ににエネルギー源を供給したり、外部から侵入した病原細菌が腸内で増殖するのを防止する感染防御の役割を果たしている重要な役目を果たしています。そして、人の恒常性(免疫力の調整)維持に役立っているのです。
健康な生活を送れているのは 腸内細菌のおかげなんですね。
ですから、腸管以外の場所に感染した場合や、抗生物質、防腐剤、殺菌剤の使用によって腸内細菌叢のバランスが崩れた場合には病気の原因にもなってしまいます。
現代社会では 食品の長期保存や細菌の繁殖防止の為に 殺菌剤・防腐剤が多く使われてます。
コンビニで販売されている食材はもちろん、大手チェーン展開しているお店なども同様です。
水道水の水も同じく雑菌の繁殖を抑える為に殺菌剤を使っております。
これら食材保存の為の 防腐剤、殺菌剤はではありますが、腸内細菌を弱める原因になっています。
便利な生活スタイルの反面、健康を阻害しているとも言えます。
ですから、自分で腸内細菌を守る工夫も必要なのです。
それは、発酵食品を多く食べること や 乳酸菌生産物質を上手く活用することです。
注) 乳酸菌生産物質とは
腸内細菌は微生物ですがパワーがあります。 例えば 「糖尿病を治したければ、腸内細菌を変えなさい」という 書物もあります。
腸内細菌は、多数の雑多な菌種によって構成され、一人のヒトの腸内には100種以上(一説には500種類とも言う)100兆個のが存在していると言われます。
一般にヒトの細胞数は60-70兆個程度と言われており、細胞の数ではそれに匹敵するだけの腸内細菌が存在することになります。
ただし細菌の細胞は、ヒトの細胞に比べてはるかに小さいため、個体全体に占める重量比が人を上回ることはありません。
しかし、それでも成人一人に存在する腸内細菌の重量は約1.5 kgにのぼるとされます。
腸管内容物を見ると、内容物1gに100億個から1,000億個(1010-1011個)の腸内細菌が存在しており、糞便の約半分は腸内細菌か、またはその死骸によって構成されているとされています。