人は怒ったり悲しんだりしたときに、顔色が悪くなり、赤くなったり青くなったりします。 血が上がったり引いたりして、手足が冷たくなります。 これは交感神経が興奮することで抹消血液の循環が悪くなるからです。 ストレスを受けると […]

病気にかかると、体温が低くなり、体が冷えてきます。 体温が35度台に下がると、がん細胞が次々と正常細胞を破壊し、どんどん増殖していきます。 ところが　35.5度以上になると、がん細胞は増殖しにくくなります。 がんを退治す […]

体温は健康のバロメーターです。 体温が37度の近づくと消化酵素、代謝酵素、食物酵素、リンパ球、腸内細菌が最も活発化します。 つまり食事の消化、栄養の吸収、老廃物の排泄がうまくいくようになるのです。 免疫力も高く保てるよう […]

脂濃い料理は温かいときには美味しいのですが、少し温度が下がると、脂が固まって美味しくないですね。 その脂の固まりも、再び加熱するときれいに溶けます。 豚肉の脂の場合、37度で溶けます。 私たちの体でも同様で、体温が下がれ […]

日本で初めてのガラス製水銀体温計は　1883年〔明治16年）に販売されました。当時は贅沢品で、普及しなかったそうです。 体温計が普及したのは、第二次世界大戦後ですが、このときの日本人の平熱は37.1～37.2度ありありま […]

人間は老化とともに血液が汚れはじめ、血流が悪くなると体温が低下していきます。 高齢者の体温が低くなる傾向にあるのはそのためです。 人間を守る免疫力は、平熱が35.6度ある人の免疫力を１００としますと、体温が36度になるｔ […]

 一生のなかで体温が一番高いのはあかちゃんのときで、平熱で３７～３７．４度といわれます。 実は　37度は体の中の酵素の働きが活発になり、効力を最も発揮しやすい温度なのです。 ところが、人間は成長とともに、体温が下がってい […]

ごく最近まで、人間は食料不足で栄養失調になり病気になることが多かったのですが、今は逆に、栄養過剰で病気になることが多くあります。 肥満、メタボリック症候群、糖尿病、高血圧、高脂血症、痛風といった生活習慣病は、華燭や栄養過 […]

交感神経過緊張からくる睡眠障害を解消するもとおもよい方法はストレスを取り除くことです。 しかし、実際には思い切った生活改善が必要です。薬剤性ストレスの場合も、持病の薬をやめることはなかなかできません。 そこで、少し時間が […]

低体温は、睡眠の質を低下させます。そのため、低体温の人の中には、睡眠に関する悩みを抱えている方がたくさんいます。 これは、自律神経の過緊張によるものですが、交感神経の過緊張タイプと副交感神経の過緊張タイプがあります。 交 […]