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戦略を将帥の術と訳した大村益次郎も学んだ大阪の文化遺産の「適塾」

大阪の文化遺産の1つ「適塾」

従業員30人以下の小さな会社に
ランチェスター法則をベースとした経営のやり方を伝える
大阪 南森町にある
研修・コンサルティング会社NNA株式会社の藤原です。

 

大阪の文化遺産の1つ「適塾(適々斎塾)」が、
事務所の最寄駅南森町から一駅 北浜のオフィス街にあります。

適塾(適々斎塾)は、緒方洪庵が開いた蘭学塾で、全国各地から千人にも達する入門者が集まるほど評判が高い塾だったそうです。

 

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戦略の語源「ストラテジア」を 「将帥の術」、戦術の語源「タクティコース」を「戦闘の術」と翻訳した大村益次郎も適塾の塾生でした。

 

時代も分野も異なるけれど、大阪でランチェスター戦略の塾を開催しているということもあり、興味が湧いて適塾へ行ってみました。

 

 

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二階に塾生が寝泊まりしていた大部屋がありました。 ひとり1畳づつ場所を確保し、勉強してり寝たりしていたそうです。 その占有する場所は成績の良い人から選べるようになっていたのだそうです。

大部屋の柱には刀傷もありました。
熱くなり過ぎて、刀を抜いてしまうこともあったのだとか。

1冊の貴重な辞書をみんなで使い、徹夜もして学んだ人々。

そのお陰で、今、様々な医療が受けられるようになっているのだと、ありがたく思いました。

 

 

 

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福沢諭吉など、多くの偉大な人物を輩出した歴史的な場所。

大阪の史跡 重要文化財 適塾

昭和55年3月に、文化庁、関西各界、大阪医師会などの支援によって、解体修復が完了し一般公開が可能となりました。

たくさんの人の力で守られている江戸時代の町屋そのままの姿。 とても趣がありました。

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いくつかある資料の中で、係りの方にお勧めいただいた「緒方洪庵と適塾」を購入。 ゆっくり、読んでみようと思います。

 

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