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血液を汚さない為に ④ 酵素が大切です。

血液を汚さない為に 酵素が大切です。

酵素のまめ知識を!

酵素には 消化酵素、代謝酵素、食物酵素 の3つがあり、

消化酵素 と 代謝酵素 をあわせて体内酵素と呼んでいます。

<1. 消化酵素 とは >

消化酵素はその名の通り食べたものを体が吸収しやすいように消化するためのもの。
たとえば、ご飯などに含まれるデンプンを分解するのはアミラーゼ、
肉などのたんぱく質の分解はプロテアーゼ、
脂肪の分解にはリパーゼという酵素が働いています。
これら消化酵素の働きにより、分解された栄養素は小腸で吸収され、
体のためのエネルギーとなります。

<2. 代謝酵素 とは >

消化酵素によって栄養素がエネルギーになったら、それを体の中で働かせるのが代謝酵素です。

運動、呼吸、脳での思考、老廃物の排出、ウィルスと戦う、

肌の新陳代謝など、人間の生命活動のあらゆるシーンで無数の代謝酵素が働いています。


<3. 食物酵素 とは >

新鮮な生の野菜や果物・お刺身、また納豆や味噌などの発酵食品に含まれる食物酵素は、消化を助け、体内の消化酵素の無駄遣いに歯止めをかけてくれます。お寿司や生の果物を食べた後、お腹がすぐにスッキリするのも、食物酵素が消化を助けているからなんです。

消化酵素が節約されれば、その分、代謝酵素に余裕ができ、新陳代謝や病気の予防、解毒といった営みが活発になります。その結果、お肌の調子が良くなったり、胃腸の調子がいい、また代謝力のアップでやせやすくなるなど体が好循環になります。

消化酵素には大きく分けて3種類があり、食材によって含まれるものが異なっています。

たとえばたんぱく質分解酵素はパイナップルやパパイアなどに多く含まれるので、肉料理などの高たん白質の食事と相性が良いんです。

酢豚にパイナップルを入れるのもこの理由が大きいとか(この組み合わせは好き嫌いが分かれるところです)。

また、炭水化物に含まれるでんぷんを分解する酵素は、大根やキャベツ、山芋、バナナなどに含まれます。

ダイエットにも効く脂肪分解酵素は、納豆、みそ。漬け物などの発酵食品に多く含まれています。

< 消化酵素、代謝酵素、食物酵素 の関係 >

体内酵素という大元の酵素が、消化と代謝という2種類の酵素の素となっていると考えられています。

それぞれの素となる体内酵素の量は決まっていて、消化が忙しくなれば代謝酵素は減少し、病気などで代謝酵素が消費されれば消化にまわる体内酵素は減少します。

食べ過ぎたり、消化の悪い焼き肉や揚げ物などばかり食べていると、消化酵素が大量に消費され、代謝酵素が減り、お肌の調子や胃腸の調子が悪くなったりしますし、風邪をひくと食欲が落ちるのは、代謝酵素が病気と闘うためにたくさん使われ、その分消化酵素が減るからだと考えられています。

健康のためには消化酵素を節約し、代謝酵素の量を増やすことと、代謝酵素の働きをサポートする栄養素が必要です。

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